家庭菜園
家庭菜園
連作障害の基礎知識
毎年同じ場所に同じ作物を栽培することを 連作といいます。そうすると、その野菜を侵す土の中の病菌や有害センチュウの密度が高くなったり、土の中の栄養分が不足したりして野菜の育ちが悪くなります。これを 連作障害といいます。
連作障害を防ぐには
1. 輪作
畑を4~5区分に分けて、作る野菜を毎年回転させていきます。これを輪作といいます。
2. 水もち、水はけ、肥もち
畑に堆肥を入れて土をやわらかくし、水もち、水はけ、肥もちをよくします。
3. 接ぎ木苗
ウリ類のつる割れ病、ナスの半枯れ病などが発生しやすい畑には、接ぎ木苗を使います。
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接ぎ木苗のメリット - 生育が早く、収量が多い
- 連作障害が少ない
- 病害虫がつきにくい
- 肥料の吸い上げがよい
- 高温・低温・乾燥・過湿などに強い